仏検対策、DELF/DALF対策、フランス語の試験や資格

A la française

仏検 フランス語の試験 資格

仏検,DELF,DALFについて

フランス語を学習している方の中には、資格取得や試験を目標にしている方も多いでしょう。

このような目標があることは、学習のモチベーションアップにもつながりますね!ア・ラ・フランセーズフランス語学校では、フランス語検定やDELFのような試験・資格対策をプライベートレッスンでされている生徒さんもいらっしゃいます。

通常のレッスンは当校のオリジナルメソッドに基づいた口頭練習中心のレッスンです。基礎をしっかり身につけていくことで試験・資格にも対応可能なフランス語力を身につけることができます。

試験を受けるにしても、なにより重要なのは”フランス語の基礎”です!
目標の試験に向けて学習を進めるとともに、総合的なレベルアップを心掛けて、実際にコミュニケーションツールとして使いこなせるフランス語を学びましょう!

“口頭練習中心のフランス語レッスン”と聞くと、筆記試験の対策には不十分なのではないかと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、授業では文法や語彙についてもしっかりと学んだ上での口頭練習です。その上で試験や資格に応じて参考書や対策本をご自身で学習、不明点や弱点の克服、また面接試験の練習などなど…、必要に応じてプライベートレッスンをご受講頂く事で効率よく対策頂く事が可能です。

日本人の外国語学習にとって弱点になるものの一つは、”とっさの受け答えに対応できるか?”

これはフランス語の口頭での試験にも大きく影響します。
文法を間違えないように、またはどんなことを伝えようか等と考え込むあまり、時間だけが過ぎてしまう・・・そんなことにならないように、当校では話すトレーニングを繰り返し行います。自分の意見をスムーズに口に出せるように慣れていくことも大きなポイントになります!


仏検

仏検(実用フランス語技能検定試験)

フランス語は、世界で英語に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語です。フランス、スイス、ベルギー、カナダを中心に29カ国で公用語となっています。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている言語です。フランス語がいかに重要な存在であるかがわかります。

そのようなフランス語の学習者にとって仏検に合格することはひとつの目標でもあります。ここでは、仏検について一緒にみていきましょう!

仏検ってなに?

フランス語の実用能力を客観的に測る日本独自の検定試験のことです。1級から5級まで計7つの級を設けています。3級から5級までは二次試験(面接)がありませんが、準2級からあります。

仏検を受けることのメリットって?

ご自身のフランス語学習能力を客観的に見ることができるだけでなく、大学などの単位取得や入学資格にも有利に働き、就職活動の際には、英語だけではなく仏語もできるという証明にもなり、活動の幅が広がります。

仏検はいつ受験できるの?

実施日は、年2回あります(春季試験と秋季試験)。2級から5級までは、年2回実施されますが、1級と準1級は、年1回のみですので注意が必要です。いずれも、試験日の2ヶ月以上前から申込を受け付けています。申込方法は郵送とインターネットがあります。

詳しくはこちら→ http://apefdapf.org/

試験対策はどうしたらいい?

“ここを学習すればできる”というものではありませんので、基本を大切に、コツコツ学習を重ねていくのが一番ですが、仏検を実施しているAPEF(フランス語教育振興協会)編集の「仏検公式ガイドブック」には一通り目を通したほうがよいかもしれません。前年度の試験問題・データをふまえた内容が毎年刊行されていますので、良い試験対策になります。

二次試験(面接)の対策として何か良い方法はある?

二次試験は、自分の話したいことを的確にコンパクトにまとめて相手に伝えることが大切です。短い時間内に自分の考えを言わなければいけないため、正しい文法だけでなく状況にあった単語や熟語を選び、簡潔にまとめることが必要です。これは文法の教科書とにらみっこだけでは、なかなか上達しません。自分で口に出し、相手に聞いてもらい、相手からの質問を聞き、答える、という過程を繰り返すことが一番の有効な方法です。ア・ラ・フランセーズでは、個別で、実際の面接のような試験環境を作り、仏検対策を実施しています。講師が一言一句直すだけでなく、適切な言い回しを提案しておりますので、試験対策だけでなく実際の会話にも使えます。

仏検準2級の2次試験対策について/staffりょうこのブログから:

2015.01.09 Blog
Bonsoir りょうこです。

昨年、それはそれは久々に試験を受けました!今月末には2次試験があります!!
さて生徒さんの中で、特にお話伺うのが、仏検準2級の2次試験対策についてです。
クラスレッスンを取られる方の中に試験前に対策としてプライベートレッスンを取られる方が何名かいらっしゃいます。 300時間の学習と基本的な内容がわかる、ということがポイントのようです。
生徒さんからお借りしたテキストを見てみると、2次試験の内容は、4行程のフランス語の文章を音読し、提示されるイラストについてのフランス語での質問にフランス語で答えるということのようです。

★音読のポイント
   発音ももちろんですが、リエゾンもチェックされるようです。
発音については特に語尾の発音についても忘れずに復習して下さい!
自分で練習するポイントとしては、当校の教材を使っている方は、まず自分で音読したものを録音して、そのあと教材の音源を聞いて直すべきポイントをチェックするのもいいかもしれません。
★フランス語での質疑応答
主に現在形での質問と受け答えのようです。比較的単純な質問で、答え方もシンプルで良いようですが、その際に、数字や単語などの性別がきちんと言えているかもチェックされるようですので、入門~初級でよく使われる単語を中心にunかuneかの使い分けをマスターしましょう。

当校では試験対策のレッスンを特別に設けてはいませんが、
こうしてみると当校での通常の日々のレッスンでの練習はとても役に立つと考えられます。
私が今回受験した準1級は選んだテーマについて3分程の間にフランス語で意見を述べることらしく・・・
昨年話題になったことはどんなことかな~といろいろテーマについて少しずつ読んでいます。自分の意見をまとめるということは普段しているようで・・・改めて意識してみると意外に難しく感じます。
3分という長さを感覚としてきちんと身にいくことだよ~と受けた方から教えてもらったので、そろそろそのトレーニングを始めなくては!
さて、今回のフランス語検定の学習として、私は今回、ア・ラ・フランセーズのfurago.comのCD-ROMを一通り学習しました。入門の超基礎から、条件法まで・・・
今回改めてこの教材を自分自身の学習で使ってみて、
当校の教材ながら“これいいじゃ~ん!”としみじみ感心しながら使っていました・・・(笑)
このCD-ROMの本文を聞いて、書き起こすトレーニングもしました。
自分で分かっていたつもりの入門部分でも、実はきちんとスペルが書けないものも少なくなく、聞き取りやスペルの自分の弱点などの把握・修正にとても役に立ったと思います。口頭練習の箇所があるので、そこをじっくり行うことで、文法が身に付くまでしつこく練習できたと思います。
フランス語検定の4級や3級、準2級や2級はレベルがそれぞれ異なりますが、それぞれのレベルにあわせて、“聴く”“話す”“書き取る”の日々の練習に役立つでしょう!

無料お試しもありますので、興味がある方は是非!まずはこちらのサイトをご覧下さい。
発音の練習用CD-ROMについてはこちら

販売は当校でも、amazonでも行っています。
次回はもっと早い段階で準備を始めて自分のフランス語の強化にもつなげたいです!
やはり語学は毎日コツコツが大切ですね!


DELF

フランス語学習者なら、一度は耳にしたことのある“DELF(デルフ)”。DELFは略称で、正式名は、
“Diplôme d’Etudes en Langue Française”といいます。日本語ですと“フランス国民教育省認定公式フランス語資格”。日本の仏検以外にもチャレンジしてみたい方のために、DELFについて、一緒にみていきましょう!

DELFってなに?

フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格です。一度取得すれば無期限有効ですので、ご自身のフランス語レベルを証明できる優れた資格です。

DELFのレベルはどのように分けられているの?

ヨーロッパ言語共通参照枠(CECRL)が定めた4段階のレベルに分かれています。一番易しいレベルからA1、A2、B1、B2。学習時間の目安としては、A1で60~100時間、B2で550~650時間。

DELFの試験ではどんなことを問われるの?

聴解、読解、文書作成、口頭表現の4つの言語能力が問われます。口頭表現だけは日程が異なります。

DELFはいつ実施しているの?

年に2回、基本的に春と秋に実施しています。出願手続きは、試験開始日の約6週間前に締め切られます。出願期間は、日本フランス語試験管理センター公式サイトdelfdalf.jpおよび各試験センターのホームページ、大学や各種語学学校で配布(個人でも入手可能)されるリーフレット、NHKラジオ・テレビ講座テキストで告知されますので注意しましょう!

その他詳しい出願方法は こちらをご覧ください(クリック)

DELFの各レベルの試験内容はどんな感じ?

A1はこちら
A2はこちら
B1はこちら
B2はこちら

DELFを受けて自信がついたら、次はDALFに挑戦です!


DALF

DELFとDALF、何が違うのでしょう? DALFの正式名称は、“Diplôme Approfondi de Langue Française”。つまり、DELFよりDALFの方がレベルが高いのです(“approfondi”には、“深い/高度な”という意味があります)。それでは、そんな難しいDALFについて一緒に確認しましょう!

DALFってなに?

DELFと同様、フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格です。一度取得すれば無期限有効ですので、ご自身のフランス語レベルを証明できる優れた資格です。

DALFのレベルはどのように分けられているの?

ヨーロッパ言語共通参照枠(CECRL)が定めた2段階のレベルに分かれています。一番易しいレベルからC1、C2とあります。

C1は、流暢で自然なコミュニケーションを成立させることが可能なレベルとされています。 C2は、言語への熟練が、表現の正確さや適切さ、流暢さに現われ、学術的な、あるいは、高度な課題を実現することができるレベルとされています。

DALF C1またはC2を取得すると、フランスの大学に入学するための語学試験を免除されます。そのくらい高いレベルが求められる試験なのですね。

DALFの試験ではどんなことを問われるの?

聴解、読解、文書作成、口頭表現の4つの言語能力が問われます。口頭表現だけは日程が異なります。

DALFはいつ実施しているの?

DELFと同様です。DELF欄をご覧ください!

試験中、辞書を使っていい?

DALF C1の口頭試験の準備とDALF C2のすべての試験に、仏仏辞書の使用は許可されています。仏仏辞書以外の辞書や電子辞書は禁止されています。

DALFの各レベルの試験内容はどんな感じ?

C1:こちらより

C2:こちらより

DALFを制覇すれば、フランス語の達人!コツコツしっかり学習すればそれも夢ではありません!