Bonjour そのこです!
今日はフランスの作家の絵本をご紹介いたします。
『はくぶつかんのよる』
作者は、イザベル・シムレール(Isabelle Simler)、フランス生まれ、ストラスブールの美術学校出身。
絵本作家、イラストレーターで活躍するかたわらアニメーション作品も多く手掛けているそうです。
訳者は、石津ちひろさん。絵本作家でもありますし、リサとガスパールのシリーズの訳者でもありますね。
博物館の夜に起こる出来事のお話ですが、図鑑的な要素もあり、
繊細に描かれた動物や鳥たち、昆虫、きれいな石(鉱石や隕石)に息子は釘付けになっていました。
「あ!ヘラクレスオオカブト!」など声高に・・・
お話もとてもワクワクしたようです。
普段別の場所で展示されているものたちが種々雑多に自由に過ごす夜の風景が描かれています。
それはとても面白く生き生きと見えて、楽しい気分になりました。
夜の藍色がとても美しいですよ!
またその後夜が明けていくページの絵も魅了されます!
こちらは裏表紙。
川のほとりにある博物館だなんて素敵だなぁと思っていたら実在の博物館でした。
リヨンのコンフリュアンス博物館(Musee des Confluences)はローヌ川とソーヌ川の合流点にある博物館です。
(ご紹介はこちら)
ガラス、コンクリート、ステンレスでできたこの建築物はクリスタルの雲(Nuage de Cristal)と呼ばれているそうです。
16世紀から集められたものたちが200万点以上あるとのこと。
「フランスに本当にある博物館なんだって」と息子に話すと、
「行ってみたいね~!今度、行ってみようねぇ!」と近所の公園に行くような調子で応えられました・・・(笑)
とってもきれいな絵本ですので是非読んでそして観てみてくださいね!
またコンフリュアンス博物館に行ったことのある生徒さんがいらっしゃいましたら感想をお聞かせくださいね~
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