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いよいよボラボラ島へ!

みなさま、Bonsoir !
ゆみこです。

ランギロア島・モーレア島を離れ、最後はボラボラ島へ。
タヒチのボラボラ島
(ボラボラ島を上から見た写真)
タヒチのボラボラ島
(ボラボラ島の空港上空からの写真)
※どちらもwikipediaより拝借

ボラボラ島。おそらく、フレンチポリネシアの中で一番有名な島ではないでしょうか。
私は正直、観光客いっぱい、お土産屋もいっぱいのゴチャゴチャしたところなんだろうなー、
なんて、到着前はマイナスなイメージを描いていましたが、
いえいえ全く、それどころか一番美しい島でした!

一言で言うと、海が違います。
他の二島のラグーンも驚くほど綺麗で感動したのですが、ボラボラ島はさらにその上をゆく美しさです。
あんな場所が、この世界にあることに胸を打たれました。
たくさんの人達がボラボラ島を夢見ていることに、納得です。

さてさて、そんな島での出来事。

私たちはまず、シュノーケリングをしました。
シュノーケリングはすでに何度もしてきましたが、毎回、海の様子や魚の種類が異なるので飽きることがありません。
今回は、フランス本国からやって来たご家族と一緒に、
合計5人で素敵なボートを貸し切り、ラグーンと海洋へ出発します。
ガイドさんも本国から来た方。
フランス語でボラボラの歴史、海のことについて熱く語ってくださり、
(かなり荒い)運転をしながら私たちをいくつかの目的の場所へ連れて行ってくれました。

最初のポイントは、”マダラトビエイ”のいるところ。
ガイドさんのことをすごい!と思ったのは、広い海のなかで突然停泊し、
”この辺にいると思うから潜ってみて”と言って、それが本当であること。
海の透明度はもちろん非常に高いですが、すごい速さで動くボートの上からは到底確認できません。
驚きました!
さて、潜ってみますとマダラトビエイは全部で5匹ほどいて、
上手に隊列を組み、こちらの動きを伺ってるではありませんか。
こちらも動かない、向こうも動かない。。。
にらみ合いの状態がしばらく続きました。
タヒチのボラボラ島
(隊列を作るマダラトビエイ)

次に、サンゴが密集するスポット”コーラルガーデン Jardin de Corail”へ。
コーラルガーデンは水深が1~6mほどしかありませんので、
シュノーケリングでも隅々までいろいろな魚やサンゴを観察することができます。
よく覗いてみると、まるで竜宮城のようで、地上とは違う世界の一端をみることができます。
見れば見るほど面白いです!
途中、ガイドさんは素早く逃げるタコを素手で掴み、私たちにタコの説明をしてくださり、
吸盤に触れるように勧めてきました。すごい吸着力。。。

タヒチのボラボラ島
(コーラルガーデン) 
※写真はL’excursion bleueさんから拝借

最後に、私たちは海洋へ出ました。
最初の写真をご覧いただくとわかりやすいのですが、岩礁が一か所続いていない箇所があります。
そこを経由してラグーンから海洋へと向かったのです。
一旦海洋へ出ると、全く異なる景色が広がります。
足元はすでに深さ20mはありますし、波も高くなり、真っ青の色が濃すぎて船上からは下が見えません。
正直言って恐怖です。

しかも、ガイドさんは「この下に大量のサメがいるはずだから見ておいでよ」なんて言うではありませんか!
怖いけど、せっかく来たからには、と勇気を振り絞って船を下りました。
すると・・・やっぱり海底にサメがうようよ。
しかも大きい!
かなりドキドキしましたが、いつの間にか、そんな気持ちも深い深い海に吸い込まれる感じがなんとも言えずリラックスした気持ちへと変化してゆきます。
ラグーンと海洋の違いには改めて本当に驚きました。

この日はくたくたに疲れてしまって、これ以上外出をしないことにしホテルのレストランで食事をいただきました。
その後はすぐに就寝。
水上コテージのせいなのか、今日のアクティビティのせいなのか、ベッドに横になると、音は感じないのですが波の揺れを感じます。
おかげでぐっすりと眠ることができました。

次回はタヒチ編最後のブログです。どうぞお楽しみに!

それではまた、 À la prochaine!

ゆみこ

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DATE : 2017.11.10