Bonjour りょうこです。
先日、フランスから来日中のフランス人の友人に”りょうこはどら焼きが好き?”といきなり聞かれ、
”なんでどら焼きなんだろう・・・?”と疑問に思っていたら、
どうやら河瀬直美監督の『あん』という映画にどら焼きが出て来て、
それでフランスの一部の映画ファンの間では、このどら焼きがポピュラーになったとか。
という訳で日本に来て食べたいものの一つは、”本場のどらやき”なんだそうです。
さて皆さんは、この映画『あん』をご覧になったことがありますか?
フランス語タイトルは”Les Délices de Tokyo”です。
(ちなみに英題はSweet Beanなんですけどね。)
フランス語版”あん”
映画についてほとんど何も知らなかった私は、
友人の話をちらっと聞く限り、”作品中にどら焼きが出てきて、それはそれは美味しそうなんだろう・・・”
と想像しながら、早速映画を観てみました。
映画自体は、重いテーマを優しく描いている、切なくそして美しい映画でした。
確かに樹木希林さんが演じる徳江さんがやさしく作るどら焼きは美味しそうですが、
こういうところからどら焼きのファンが増えるとは・・・・意外です。
もしくは徳江さんの優しさ、心の美しさを象徴するオブジェとしてのどらやきの印象が、
フランス人にとっては強く残るのでしょうか。
さて、一部の日本映画はフランスでも人気で、北野武監督や河瀨直美監督(wikiはこちら)は人気のある監督です。
河瀨直美監督はカンヌ映画祭で受賞の経歴があり、ある部門の審査員も務めているそう。
今度、フランス語でこの映画の原作を読んでみようかな、と思っています。
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