みなさま、Bonjour ! こんにちは!
ゆみこです。
先日、上野の国立西洋美術館で開催されている、”シャセリオー展” へ行って参りました!
(この日はとても良いお天気でした!)
”シャセリオー”。。。正直、私はこれが人の名前だとはすぐに気づきませんでした。。。
シャセリオーの本名は、テオドール・シャセリオー(Théodore Chassériau)。
ロマン主義(18世紀後半-19世紀前半)に属するフランス人画家です。
11歳という若さで頭角を現し、37歳まで続く短い生涯のなかで彼は独自の作品を描きました。
(シャセリオーの自画像)
今回の展覧会では、師匠であるアングル(新古典主義)のアトリエで愛弟子として活躍していた時期、
ロマン主義へ傾倒していった時期、そして、アルジェリアを旅した後の東方趣味を描いた時期、と大きく3つの時代に分けられています。
その間に、シャセリオーが影響を受けた画家(ドラクロワなど)や、影響を与えた画家(ギュスターヴ・モロー)の
デッサン・絵画も数多く展示されています。こちらも見応えがありましたよ!
フランスでは、彼の正当な評価が遅れたこともあり、回顧展の開催は1933年と2002年を数えるのみとのことです。
今回の日本における展覧会では、彼の作品をまとめてみる絶好の機会です♪
是非みなさまも足をお運びいただき、彼の世界観に触れてみてください!!
開催期間は、2017年5月28日(日)までですよ~。
それでは、bonne visite !
★petite info★
2016年7月、国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕着な貢献―」が、世界遺産一覧表に記載されました。
美術館を訪れた際には、是非、この歴史的建造物を観察してみてくださいね。
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