はじめまして、ゆりかです！
今回は、皆さまにおすすめの展覧会をご紹介します。
先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて開催中の展覧会
「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ――線の魔術」へ行ってきました。
公式HPはこちら
ミュシャは、ルノワールやセザンヌなどと並び、日本人に人気の高いフランス画家のひとりとして有名ですよね。
ここ数年、都内のあちこちの美術館で展覧会が開催されています。
今回の展示では、ミュシャの代名詞ともいえる“妖艶な美女”たちが一同に会し、会場を華やかに彩っています。
チェコ出身の画家であるミュシャですが、主にフランスで活躍しました。
とりわけベル・エポック期のフランスにおいて、
花に囲まれた女性たちや女優サラ・ベルナールを描いた作品で一躍、有名画家の仲間入りを果たします。
女性を艶やかに美化して描く、彼独自の画法は当時、人気を博しました。
この時代に描かれた作品の多くは、商品宣伝のためのポスターとして採用されました。
その例に、ビスケットや洋酒販売の宣伝広告が挙げられます。
もちろんポスター以外の“The ミュシャ”といった作品も数多く出展されています。
会場内に所狭しと並べられた数多くの作品群とともに、
彼の画法に影響を受けた各国の現代アーティストや日本の漫画家たちの作品が展示され、
ミュシャの偉大さが解説されています。
ポスター作品を芸術の一分野にまで昇華させたミュシャの功績をじっくりと堪能できる展覧会になっています。
ご興味のある方はぜひご覧くださいませ！
会期終了まであまり日数がないので、お早めに！！
ではでは、à bientôt !
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