現在、パリをはじめとしたフランス各地で大規模デモが行われています。
燃料税の増税をめぐり始まった数万人規模の反政府抗議行動は、未だ収まる様子がありません。
ジレ・ジョンヌ運動とは? なぜこのような事態となったのでしょうか。
”ジレ・ジョンヌとは、デモ参加者が着用している”黄色いチョッキ(ベスト)”のことで、ソースはフランス語のwikiはこちら
ここから<ジレ・ジョンヌ運動>と呼ばれるようになりました。
組織化していない抗議運動であり、2018年後半にフランスで誕生しました。
当初は燃料税引き上げに対する抗議でしたが、急速にそれが農村や都市周辺に住む人々の不満と合わさり、
ついにはエマニュエル・マクロン大統領の辞任要求へと拡がっていきました。
この抗議は、ソーシャルメディア経由による市民への呼び掛けから始まり、
2018年11月17日には全国的規模の抗議活動へと発展しました。
その後、毎土曜にこの活動は行われています。
暴力行為により店舗や車などにも物質的損害が出て、多くの参加者が逮捕されています。
先日3人の死亡が確認され、また多くの負傷者が出ている状況です。
しかしながら今回の抗議は世論に大きく支持されています。”
この件に関して質問があればフレッドまでどうぞ。
交通機関の一部が麻痺したりしているようですし、何より危険ですね。
年末のイリュミネーションが美しいこの時期だというのに、
落ち着くまでパリの観光を避けたほうがいいと思います。
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