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フランスのハーブティー tisane

Bonjour そのこです。

春はもうすぐそこ・・・!
服装と共に身体も軽くしたい春、デトックスの季節ですね。
冬の間に溜め込んだいろいろを排出したいです。

そんな事を考えていたら、フランス土産にハーブティーを3種類いただきました♪


こちらは、ローズマリー。フランス語では「romarin
ローズマリーは爽やかな香りですよね。とても美味しくいただきました。
ほんのり苦いですが、 私は苦みが好きです。


pissenlit」たんぽぽです。
こちらの単語は知らなかったのですが絵を見て分かりました。

利尿作用があることからフランス語ではこのように呼ばれているようですよ。
(複合語pisse-en-lit)
元々は葉の形がライオンの歯に似ていることから、ダンデライオン(dent-de-lion)という名。
たんぽぽコーヒーは飲んだことがありましたが、たんぽぽ茶は初めてでした。
(根や茎を乾燥しただけのものがお茶、焙煎するとコーヒー)


↑こんな感じでしたので、ものすごく苦いのかと思ったらそんなことはありませでした。

血のめぐりを良くしてくれるようで、デトックスに向いています!


こちらは絵を見ても何のハーブか分からず調べてみました。
「sarriette」satureja montanaと小さく書かれていましたが、
ヨーロッパと北米の温暖な地方に分布するハーブのようです。

乾燥された葉は、ローズマリーのように細長いですがもっとしなやか。
味はしっかりすっきり!香りも強く朝や気分を変えたいときなどにぴったりかなと思います。

パッケージの裏側には、
” conseils d’utilisation (おすすめの使い方)” と書かれていて、

「infusion 」(熱湯に浸すこと、煎じること)
「infusion froide」(froid,froideは冷たい) の他に、
「décoction」と「macération」とありました。

仏和辞書には、
・décoction;煎出
・macération;漬け込み・浸漬 とありましたが、
それよりもパッケージに書かれたフランス語の説明の方がよく出てくる単語で分かりやすかったです。

・décoction
水にハーブを入れ5分くらい沸騰させる
・macération
水にハーブを入れて数時間そのまま休ませる
水出しのことですね。

フランス製品の詳細を見ると、知らない単語に出会えます。
輸入食品店にあるフランス製の食品でも、食材の名詞や食べ方・作り方などの用法で勉強になることがあります。
楽しみながらフランス語に触れる機会が増えるといいですよね!

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DATE : 2024.03.21