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フランスの田舎に恋をする

Bonjour そのこです。

もうすぐ3月ですね!
春の訪れをあちらこちらで感じることができ、厚い上着を手放したくなります。

さて、今日はフランスに行きたくなるような本の話のご紹介です。

カフェなどにちょっとした本コーナーが設けられていることがありますね。
そのような場所でフランス関連の本を見つけると嬉しくなります。
そんな風に出会ったこちらの本。


「 FRANCE Mes petits voyages partis de Paris
ーパリから行く小さな田舎旅 心の休日を求めてー」
かなり前に発行されたものでしたが、イラストが可愛らしくて見入ってしまいました。

初めに「田舎に恋してしまいました」というページがありました。
著者がパリで暮らし始めて2ヶ月ほど経った頃、
週末を田舎の別荘で過ごすフランス友人宅に遊びに行ったことがきっかけで
田舎がとても好きになったというエピソードが書かれていました。

素朴な田舎町。自然の中での暮らし。
庭仕事とか家の修理やリフォームに熱中し、疲れたらワインを片手にひと休み、
天気が良い時の食事はいつも大きな木の下・・・
ゆっくりと時間がながれていくのでしょうね。
都会で育ったわたしはそのような暮らしに憧れます~!


本は地域ごとに構成されているのではなく、
<泊まって気に入ったホテル>
<わたしの買ったお気に入り>
<名物料理の作り方>
などのマークごとに分かれています。


このようなガイド中心ではない旅の本は、著者の視点や好みが十分に盛り込まれていて楽しいです!

わたしも訪れたことがあるGiverny(ジヴェルニー)やAnnecy(アヌシー)のことも書かれていたので懐かしい気持ちになりました。

また、「LES Olivades」の工場を訪れたことも載っていました。
LES Olivades」は、以前ブログに書いた「SOULEIADO」と同じくプロヴァンスのファブリックメーカーです。

実際に生地を作っているところを見学できるそうです。とっても興味があります!


場所やものの紹介の他にも、TGVに乗り遅れてしまったエピソードなどが書かれていたりして、そのようなものを読むのも楽しかったです。

フランスの魅力がたっぷり詰まった本でした!
ますますフランスに行きたくなります!

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DATE : 2022.02.24