Bonjour りょうこです。
フランス語教室らしく
時々、生徒さんとやりとりしていて気づいたことや
自分でなるほど~と思った フランス語にまつわる あるある?をたまに書いてみようと思います。
さて、何回続くか・・・!?
人にお願いごとをする際に、
pouvoir(~できる)という動詞やvouloir(~ほしい)という動詞を助動詞的に使う場合があります。
この違い、何だと思いますか??
例:
①pouvoir
Pouvez-vous faire une réservation d’un hôtel à Paris pour moi?
②vouloir
Voulez-vous faire une réservation d’un hôtel à Paris pour moi?
どちらも”私のためにパリのホテルを予約してもらえますか?”という意味ですが、
②の場合は、相手にそれをしてもらうのが前提のニュアンスが含まれるようです。
つまり、②は上司が部下にお願いする場合や、マダムがお手伝いさんにお願いする場合などがそうでしょうか。
通常の使い方としては、
①のpouvoirを使った言い方の方が良いと思います。
またpouvoir動詞でも条件法の活用を使って
pourriez-vous ~ という使い方をすると より丁寧で、相手も気持ちよく引き受けてくれること間違いなし!?
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東京都渋谷区 ア・ラ・フランセーズ フランス語教学校
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