Bonjour フレッドです。
ひとつの外国語を学ぶことで、異なった文化に出会うことができます。フランス語を学ぶことで、日本の文化とはとても異なるフランスの文化に・・・。
ひとつの外国語を学ぶことで、異なった文化に出会うことができます。フランス語を学ぶことで、日本の文化とはとても異なるフランスの文化に・・・。
外国の文化を知ることは、たくさんの利点があり、比較することによって、自身の国についてよりよく知ることができます。もし外国の文化を知らないならば、自身の国のそれと他国のそれを比べることはできません。
自身の国の文化をよりよく理解することによって、たくさんの利点を得られます。例えば、それぞれの国において普遍的だと思われる事柄が、各国それぞれの文化や風習によって変わるということがわかります。
そこで、外国の文化を知らなくても誰でも理解できる、日本人にとって、とてもわかりやすい例を挙げたいと思います。
日本語では、さ・し・す・せ・そ、という音がさ行に属しています。
しかし、日本人の多くは、“し”という音が本来ならさ行に属すべきではないという事実に気付いていません。
さ(SA)・す(SU)・せ(SE)・そ(SO)のSの音は同じですが、し(SHI)のSHの音は違う音であり、しゃ(SHA)・し(SHI)・しゅ(SHU)・しぇ(SHE)・しょ(SHO)の部類に属すのです。
日本語には、S+Iという音の組み合わせはありません。
こうした理由から、例えばフランス語を学習する、入門編の日本人の生徒さんの多くは、間違って、merci(si)(=ありがとう)をmerSHIと言ってしまうのです。
このような発見が、語学学習を通してだけでもいろいろ見つけることができます。
皆さんもフランス語の学習を通して、様々な“実は当たり前では無かった、当たり前だと思っていたこと”を発見してみて下さい!
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ア・ラ・フランセーズ フランス語教室
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