みなさまBonjour ! こんにちは!
ゆみこです。
今回は、”le concours de la meilleure baguette de Paris”、
パリ市主催のバゲットコンクールについてお話ししたいと思います。
1994年より毎年開催されており、今年2018年のコンクールも終わりました。
20年以上の歴史があるのですね!
最も素晴らしいバゲットを作った人が優勝!というコンクール。
優勝者には、”パリ一番のバゲット”という栄誉だけでなく、
4000ユーロの賞金と、エリゼ宮へ1年間バゲットを納める権利が得られる、
というとても面白いコンクールなんです。
(ずらりと並ぶバゲット)
コンクールで賞を取ると、お店のウインドウにステッカーが貼られますので
パン屋さんを探す時にはチェックしてみるといいかもしれません。
(お店のウィンドウ)
さて、先ほど、”最も素晴らしいバゲット”と書きましたが、いったいどんなものが高く評価されるのでしょうか。
それはまず、55~65cmの長さであること、250~300gの重さであること、小麦粉1kgに対し塩18gであること。
これら3つの条件は必ず満たしていないといけないそうです。
その中からさらに、見た目、焼き具合、皮の固さ、香り、味の5評価が加わり、
”la meilleure baguette(最高のバゲット)”が選ばれるのです!
第24回目となる本年度のコンクールでは、14区のラスパイユ大通りにある”2M”という
名前のパン屋さんが優勝しました。
そしてなんと!5位には、日本人の方のお名前がありましたよ!
Yosuké FUJIEさんとおっしゃる職人さんです。
パン屋さんは、9区の”Maison Landemaine Martyrs”でした。
ちなみにこちらのお店・・・港区麻布台に支店がありますよ!
それではÀ la prochaine!
ゆみこ
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