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フランス郷土料理とビオワイン

Bonjour そのこです!
今回は夫が図書館から借りてきた本をご紹介いたします。

『フランス郷土料理の発想と組み立て<ビオワインの生産者15人がつくる50品のレシピ>』
フランス語学校のブログ

各地方の歴史や風土の紹介ページの後、
実際にビオワインを造っている方を訪ねた様子がたくさん載っている2センチほどある厚めな本です。
ワイン造りの様子、ブドウ畑の土壌のこと、生産者の人柄なども詳しく書かれていて、
美しい写真とともに紹介されています。

そしてその生産者の方の手料理が載っているのです、食卓の風景とともに!

料理研究家の方が作ったこの料理にはこのワインが合うよ、というのではなく、
生産者の方が自分で造ったワインをこのような料理と一緒に食べているよ、という本なのです。新鮮。

わたしはフランス料理やワイン(またそれらの本)について特別詳しいわけではないので、
夫に感想を聞いてみましたところ、彼も同じように珍しい本だなと感じたそうです。
さらに、地方の特色がよく出ていて面白い、と。

そして、料理人の料理ではないので比較的簡単にできるよと話していました。
ただ郷土料理なので、日本では手に入らない食材もあるから、手に入りやすいものに変える必要があるけどね、と。

夫が簡単で美味しそうと思ったのはこちら。
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「マスとアスパラ、ポワローねぎのクリームリゾット」
作り方も書いてあります、というか作っている様子の写真もあります。
本に載せるための写真ではなく、実際に食べる前に作っているところの写真ですね!

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夫はマスをサーモンに代えて作ってみるそうです。
生クリームのところはきっとクレームドゥブルだなぁ、某大手メーカーから出てるよ、と言っていました。

日本もそうですが、フランスも各地域で様々な風土があり、
それによって築かれた食文化や造られるものを知るのは面白いなと思います。

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DATE : 2019.07.09