Bonjour そのこです。
寒い日が続きますね。
冬空の下、東京駅から歩き、
アーティゾン美術館で開催中の「マリー・ローランサン展-時代をうつす眼」展を観に行きました。
マリー・ローランサン(Marie Laurencin)はパリ生まれ。
20世紀前半に活動した女性画家です。
グレーとピンクの水彩で女性を多く描いている印象が私の中にはありました。
たくさんの作品を観るのは初めてでしたので、とても楽しみに会場へ向かいました。
今回の展示は、序章、第1章~第5章、終章の構成でした。
私がいちばん魅了されたのは「第2章:マリー・ローランサンと文学」の「椿姫」のシリーズ。
小部屋にまとめられた水彩画たち。
どれもとても好みの色で、椿姫の佇まいが美しい筆づかいで描かれていました。
その中でも最も色合わせが気に入った第9図のポストカードをお土産にしました♪
マリー・ローランサンの作品は1930年代頃から黄色も加わりより色彩豊かな作品が描かれていったそうです。
1937年頃の「手鏡を持つ女」の色づかい、とても華やかで素敵でした。
1939年に描かれた「花を生けた花瓶」は彼女にはあまりない静物画。
こちらも黄色に引き付けられました。
「終章:マリー・ローランサンと芸術」は、
本人の作品と彼女が影響を受けた画家たちの作品が別々の場所で展示されていました。
出口に最も近い場所にはマリー・ローランサンの三作品。
「プリンセス達」「五人の奏者」「三人の若い女」
三つとも大きな作品でしたので圧倒されました。
彼女は「心得のある人たち、達者な人たちはブルーを好む」と話していたそうで、
ブルーはとても良い差し色になっていました。
ブルー系の色は、印刷物と実物とでは結構異なると感じましたので、是非実物をご覧ください。
こちらの展示は、2024年3月3日まで開催しています。
当校の玄関にチラシがありますので見てみて下さいね。
公式サイト→ こちらより
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