ブログ

Blog

ブログ記事

冬のパリにて③ ~お勧めのレストラン~

みなさまBonsoir ! こんばんは!
ゆみこです。

今回は、パリ滞在中に行ったレストランの中で、特にお勧めしたいフレンチのお店をご紹介します。
その名は”Le Bistrot Paul Bert(ル・ビストロ・ポール・ベール)”!
11区にあるビストロです。
結構有名なので、ご存知の方も多いのではと思いますが…。本当にお勧め!
パリのお勧めレストラン
(Bistrot Paul Bertの内装。サイトyelpより拝借。)

Paul Bert通りにあるからこの名前。
この通りにはレベルの高いビストロやパティスリーが集まっています!
ゆみこブログ「冬のパリにてシリーズ」(?)
第一回目に登場した”La Chocolaterie Cyril Lignac”から
徒歩1分という場所にこちらのビストロはあります。
ポール・ベールのデザートはとってもおいしいので、
食後にシリル・リニャックのお店でお土産を買うという流れがベストでしょう!

今回は、平日と週末それぞれでランチを頂きました。ポイントは12時の開店と同時に入店すること。
この時間に入れないなら、予約必須。週末は特に!

まずは平日ランチ。
以前はMenu du jour(本日のランチ/entrée+plat+fromage ou dessert)が19€だったはず…
が、少し値上がりしたのか、22€でした。
これでも、お料理の量と質から考えればパリではかなりお得。
パリのお勧めレストラン
(Menuの書かれた黒板。店員さんが席に着くと立てかけてくれます。)

そして私が選んだのは、こちら。
パリのお勧めレストラン
(entrée/前菜)
前菜は”Crème de St.Jacques au piment d’espelette”。
”piment d’espelette”とは、”エスプレット唐辛子”といって、
バスク地方にあるエスプレットという街で栽培・製造される風味ある唐辛子のことです。
ホタテ(St.Jacques)のスープはとても滑らかで、一口で体中が幸せに包まれる感覚。
冬に食すスープって最高ですね~。

ちなみに、上の写真のスープ横に見える小さなシューは、”gougère(グジェール)”といい、
前菜のときに一緒にサーブされました。
シュー生地にチーズを混ぜ込んで焼いた軽い食べ物です。

パリのお勧めレストラン
(plat/主菜)
主菜は”Onglet de boeuf au poivre, frites maison”。
”Onglet de boeuf”とは牛肉のハラミのことです。
なにしろ付け合わせのfrites(フライドポテト)がおいしくて仕方ない。
なぜこんなにフランスのfritesはサクッとホクッとしてるのでしょう。
やっぱり二度揚げでしょうか。
お肉もsaignant(セニョン/ステーキの焼き方のひとつで、レアのこと)で注文しましたが、
注文通り、焼き過ぎず、焼き足りないこともない完璧な具合。
ため息が出ちゃいます。
パリのお勧めレストラン
(dessert/デザート)
デザートは”Panna Cotta au coulis de fruits rouges”。
赤い実のフルーツのソースが付いたパンナコッタ。
自分の選んだものすべてが当たりで「私って運がいい」と思いこんでしまうほどのおいしさ。

そして最後にエスプレッソ。おまけにはカヌレが…!
(頼まなくてもサーブされるお代わり自由な)パン・ド・カンパーニュも温かくて、焼き立てのようでした。
何から何まで文句の付けどころのない大満足な料理でございました。

ところで週末ランチは、22€のMENUはないようで、41€のみ。
ワインも頼めばずいぶん値段も張りますが、たまのパリでたまの贅沢ならいいでしょう!!
その時頼んだ品は
ランティーユのポタージュ(velouté de lentilles)、鴨のコンフィ(confit de canard)、
パリ・ブレスト(Paris brest)。いづれも絶品!でも、お得にランチしたいならやはり平日がお勧め。
私にしてみたら内容はそんなに変わりませんから…。

Le Bistrot Paul Bert
18, rue Paul Bert 75011
12時~14時、19時30分~23時。休みは日曜と月曜。

それでは、à la prochaine!

ゆみこ

*********
twitterinstagramもよろしくね♪

BLOG TOPはこちら


DATE : 2019.04.04