先週に引続き、また月曜に台風が・・・!
でも今回は深夜のうちに通過してくれるといいですね・・・・
朝からは予定通り開講しております。
発音の講習会も、今後半戦に入ったところです!
さて、秋といえば〇〇の秋。皆さんにとっては何の秋ですか?
先週の千恵の記事に引続き、芸術の秋をテーマにお話しします。
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印象派というと、皆さんはどんな絵を連想しますか?
私はやはり王道の”睡蓮”でしょうか。
現在、印象派にちなんだ展覧会が、いくつか東京で開催されています。
オルセー美術館展(10/20まで)
と
ボストン美術館華麗なるジャポニズム展(都内は9/15までで既に終了、それ以降は京都・名古屋)
です。
10/18からは渋谷文化村でも展覧会が予定されています。
オルセー美術館といえば印象派のコレクションが有名ですが、
駅舎だったところを美術館にしていて、とても素敵な佇まいの美術館で、パリに数ある美術館の中でもオススメのひとつです。
さて、印象派というと日本でとても人気があるように思います。
なぜだろうと考えてみたことがありますが、
印象派というテイストが日本人の好みに合っているということが一つあると思います。
また、それまでは宗教画が多かった西洋の絵画に比べて、宗教色が少ない印象派の絵の方が、
異なる宗教の中で生活する日本人にとってより身近に感じ易いというのがあるのではないでしょうか?
日本人の好みに合っている、ということについては
かなり昔のブログにも記事がありますが、
http://alafrancaiselecons.blogspot.jp/2006/05/blog-post_26.html
http://alafrancaiselecons.blogspot.jp/2007/04/blog-post.html
”自然”や”空間”に対する感覚が近いのかもしれません。
近い、というよりは、実際には印象派のアーティスト達は日本の美術から大きな影響を受けているとよく見聞きしますので
その影響がこのような形で現れて、日本人の心を捉えているのかもしれませんね。
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