最近、残念なことに語学学校にまつわる悪いニュースが紹介されています。
問題の中に”チケット制”という点があります。
私個人の意見ですが、チケット制でどんどん安くなるというシステムで授業の質が保てるのか・・・・?と疑問に思うのです。
私たちのフランス語学校は月謝制です。
このシステムだと生徒さん自身がいつまで続けるかというプランニングができて安心です。
逆に私たちにとっては、”月謝制”ということはプレッシャーになりますので、授業内容の充実にとても注意するようになります。
またチケットをたくさん買うことで1レッスンあたりの授業料が安くなるというシステムについては、授業料が安い=講師の賃金にも関係するのではないでしょうか?
私だったら、低い賃金では、授業にかける熱意も低くなりがちになってしまうと思います。だからといって高ければいいという事では決してありませんが、質の良いレッスンをするために、講師達にはそれなりの賃金が必要なのではないでしょうか。
また、”いつでも予約できるグループレッスン”というようなシステムもあるようです。
講師にとって、場合によっては当日にならないと担当するレッスンが判明しないので
準備が十分にできないということがあるようです。
ア・ラ・フランセーズはレベルが同じ生徒による固定のクラスです。基本のメンバーが決まっていると講師は担当クラスの生徒のクセやレベルなどを把握でき、授業の準備がしやすいのです。
それに、毎週決まった時間ですので、”次のレッスンを予約しなくちゃ!”とスケジュール帳を見ながら頭を悩ます必要もないと思いませんか?
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