Bonjour そのこです。
フランスと言えばワインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
先日、そんなワイン造りにまつわる面白い動画を見つけましたよ。
フランス語の字幕がついた短い動画です。→こちら
馬がぶどう畑を耕しています!
動画の「Saint-Émilion」は、フランス南西部ボルドー(Bordeaux)地方の町。
ボルドーワインでとても有名です。
Saint-Émilionは、古代ローマ帝国時代からワイン造りの歴史があります。
『土が主に石灰と粘土からできていて、味の違いを作り出す豊かな栄養が含んでいる土壌』らしいですよ。
その豊かな土壌で最高のワインを造るために、馬が活躍しているのですね~
馬(cheval、複数形はchevaux)は、昔から人間にとって身近な動物ですよね。
そういえば、映画「ブルゴーニュで会いましょう」(原題は Premiers CRUS)にも、このような馬で畑を耕すシーンがあり、とても印象的でした。
(当校の玄関にポスターが貼ってあります。ブルゴーニュ(Bourgogne)地方の景色が美しい作品です)
夫が営んでいる店にフランスワインのリストがあったので見てました。
フランス各地のワインが載っている、卸業者が店舗向けに作ったリストなので、生産者名やこだわりなどが詳しく書かれています。
馬の写真を載せている生産者を発見!
ラングドック(Languedoc)の中心部にあるぶどう畑のようです。
『伝統的な馬耕作を取り入れ、丁寧にブドウ栽培とワイン造りを行っています』
という紹介が書かれた後、こう続きます。
『畑を機械で耕すと排気ガスなどの影響により、土壌にCO2が年間10t/haも蓄積すると言われています。
これは大気に比べ6~30倍の濃度。これを減らせるために何をすればいいでしょうか?
1.畑を耕すこと。このことにより、酸素を生むことができ、根の成長を助けることに繋がります。
2.畑に雑草をはやす。これによってバクテリアの活動を調節することができます』
いつもと異なる角度で知るフランスのワイン造り。様々な興味が湧いてきます!
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ア・ラ・フランセーズ フランス語学校
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