みなさんBonjour! ひろみです。
桜が満開になりやっと春がやってきたと思っていたら、
冬のコートが必要なくらいの寒さが戻ってきてしまいましたね。
さて、先日生徒さん手作りのこんなかわいらしいお菓子をいただきました~。
ありがとうございます♪
これは、Agneau pascal (アニョー・パスカル)という、
アルザス地方で復活祭の時期(今年は3月31日)に食べられる子羊型の焼き菓子だそうです。
フランス語でAgneauは子羊という意味で、pascalは復活祭という意味です。
なぜ子羊の形?
調べてみると、ユダヤ教の「過ぎ越しの祭」の際に
いけにえの子羊を食べる習慣に 由来すると言われているようです。
日本ではあまり馴染みのない復活祭ですが、フランスでは大切な行事であり、
この時期は学校なども1~2週間お休みになって、家族や友人とバカンスにでかけたりします。
スーパーやパン屋さん、お菓子屋さんには、
うさぎ型や卵型など色とりどりのチョコレート菓子が並びます。
私がフランスの北部地方に留学していたときは、チョコレート菓子は目にしていたのですが、
このアニョー・パスカルは見たことがありませんでした。
食べずに飾っておきたくなるくらい、
愛くるしいお顔の子羊のお菓子は ほんのり甘くてとってもおいしかったです♪
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ア・ラ・フランセーズ フランス語学校
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