Bonjour! りょうこです。
8月は暑かったですね!
今日から9月です。
朝晩は、ずいぶん秋の気配を感じるようになってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さん気を付けて下さいね。
さて私は以前から、柑橘系やヒノキ、ユーカリなど・・・時々アロマを用いています。
例えば痛み止めの薬が、脳を中心に神経に作用し痛みの感じ方を和らげる作用がある事を考えると、
アロマの作用の一部も似ていますよね。
実際、人間が”香り”を用いてきた歴史はそれはそれは長く、
また薬草を使って治癒や防腐・殺菌処理に用いるなど、日本でも海外でも長くから人間の生活に取り入られてきました。
私は最近あちこちに痛みが・・・(汗)
痛みにラベンダーが良いらしいという事を聞いて、フランスのオイルを使い始めました。
ラベンダーはアロマの中でもポピュラーな植物の一つですが、
以前からコスメのお仕事をしている知り合いに
『ラベンダーにはいくつも種類があるから、ちゃんとしたものを選ばなくちゃだめだよ』
と話を聞いていたものの、とにかく種類が多い・・・!
色々探していたら、南仏で作られている真正ラベンダーを見つけ購入してみました。
小さな村で栽培・蒸留・製品化まで一貫して行う家族経営のラベンダー農園だそうです。
photosはこちらのサイトより拝借
このサイトを読んでいるだけで、アロマの効果が既に現れてしまっているようです!?
いつかこの村を訪れてみたい~~!!
こちらのオイル、これまで”製油”だと思って使っていたラベンダーとは香りが全く違い、
しっかりと”ラベンダー”を感じる事ができます。
目を閉じて比べて嗅いでみるとよくわかります。
そういえば、ラベンダーと言えば、当校の受付にもポプリが置いてあります。
4月の引っ越しの際に、中身を新しいものに換えました。香りはするかな??
ところで、人間が香りを使った療法の歴史は長いものの、
『アロマテラピー』という言葉自体は、リヨンのフランス人調香師であり化学者のRené-Maurice Gattefossé(ルネ=モーリス・ガットフォセ)が20世紀になってから命名したと言われています。
彼はフランスでのラベンダー栽培や農家の労働環境改善などに尽力しました。
香水の世界的発展にも、彼の家業の活躍が大きく関わりました。
↑彼が編集長を務めた雑誌 La Parfumerie Moderne
photosはGattefossé財団のサイトより
”五感”というのは、人間ならではのとても深い機能ですね。
心で感じていることとは異なり、脳が自分にどんな”指令”を出しているかは無意識ですので、
そんな人体の不思議を読んでみたり、自分を実験台にして(!)解き明かしていくのはとても面白いです。
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