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BIO (ビオ)!

Bonjour!
こんにちは、ゆみこです。

今回のテーマはBIO (ビオ)!
BIOとはオーガニックのことで、Biologique(生物学上の、自然食品の)の略語です。
有機農業はAgriculture biologiqueといいます。

さて、フランスでは、Bioを名乗るには厳しい審査を経たオーガニック認証が必要です。
いくつかある認証の一つに、フランス政府が認定する“Label AB”があります。
フランス語学校のブログ、bio、無農薬
このラベルがあることで、原料の95%以上は有機農業、添加物などの化学物質を含まない、
畜産物は90%以上が有機飼料を使用し放牧、遺伝子組み換え品を使用していない食品であることが保証されます。
また、2010年からは、EU加盟国共通の“Label européen”も同時に表示することが義務化されました。
フランス語学校のブログ、bio、無農薬

それから、食品以外にももちろんbioのものがありますよね。例えば化粧品や繊維製品。
これらの品物でよく目にするのがこちらのラベルです。
フランス語学校のブログ、bio、無農薬
これは、フランスのトゥールーズを本部とする国際有機認証機関(独立団体)の発行するラベルです。

と、これら紹介したラベルを見ただけでも、フランスはビオ大国とまでは言わなくとも、
日本と比較するととてもビオに対して関心が高い!と思いませんか。

私自身、BIOに対して非常に関心があるわけではありませんが、興味はあります。
パリに住んでいた時、かなり頻繁に通っていたBIO製品のみを取り扱うチェーン店がありました。
その名は「Bio-c’Bon(ビオセボン)」。
野菜や果物は割高だったのであまり購入する機会はありませんでしたが、お米や大好きなナッツ類はここで購入していました。
オーガニックなので健康に良いのはもちろんですが、私が特に気に入っていたのが、たくさんの種類のものをそれぞれ必要な分量だけ購入する(つまり量り売り)ができたことです。
週に一度は必ず、自分の好きな分だけいろいろな種類のナッツを買い込み、アペロ(食前酒Apéritifの略でApéro)の時やお菓子作りの時に使ったり、小腹がすいた時に食べていました。

お店の中にはチーズ屋(fromagerie)やパン屋(boulangerie)も入っていましたし、
ワイン(vin)もいろいろな種類が置いてあり、店によっては繊維製品(produits textiles)も。
化粧品(produits cosmétiques)はその場でお試しできるので、見て触って感じて…と五感を刺激するナイスな場所でした。

Bio-c’Bon以外にもパリにはたくさんのBioを取り扱う店があります。
Naturalia(ナチュラリア)は割とその代表的な存在ですが、個人的には少し割高感がありました。

私は断然Bio-c’Bon派です!!
みなさまも機会があったら是非お立ち寄りくださ~い。
それでは、à la prochaine!



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DATE : 2016.07.04