Bonjour そのこです。
10月になりました。秋らしくなってきた矢先、今日はまた暑くなりそうです。
当校の玄関に上映中のフランス映画のチラシがいくつかありますが、
その中のひとつ「画家ボナール ピエールとマルト」を観てきました。
Pierre Bonnard(ピエール・ボナール)は印象派に続くナビ派のフランス人画家。
こちらの映画はPierre Bonnard とその妻 Marthe との出会いから最期までが描かれています。
私は画家の人生を題材にした映画を初めて観ました。
芸術家の人生・・・平坦ではないと予想できます。
まぁ芸術家ではなくても色々とあるのが人生ですけれど。
PierreとMarthe の人生。
もちろん衝撃的なこともあるのですが、
鑑賞後、思い起こされるのはノルマンディ地方の豊かな自然。美しかったです。
セーヌ川のほとりに佇む家。友人はボートで訪ねて来るのです、もちろん食事はお庭です。
自然や植物が好きな方にはそのようなシーンも印象に残ると思います。
実際に住んでいたのはVernon(ヴェルノン)というところ。
この映画はVernonと同じEure県(ウール県)のGiverny(ジヴェルニー)で撮影されたそうです。
Givernyは、Claude Monet(クロード・モネ)の庭で知られていますよね。
映画に、Monetも登場しますよ!
Pierre Bonnardは2,000点に及ぶ作品のうち3分の1ほどMartheを描いています。
それだけ彼にとって彼女の存在は大きかったのでしょうね。
明日10/3は、Pierre Bonnard 生誕の日です。
是非、観てみて下さい。
公式サイトはこちらより
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