Bonjour, c’est Fred,
先日行われたパリオリンピックの開会式について、やはり書かずにはいられません!
多くのフランス人だけではなく、世界中の多くの人々同様、私もこの開会式の一部を見て大きなショックを受けました!
アメリカやいくつかの国では、開会式のところどころがカットされて放映されました。
それはショッキングでしたから。(というか不謹慎)
多くの場面は、”平和の祭典” でもあるオリンピックの価値観と一切関係がなく、
今のフランス文化や歴史を築き上げてきたカトリックと君主制を侮辱したものでした。
ギロチン処刑を持ち上げてまで、それらの過去に憎しみを表現したセレモニー。
私からしてみたら、フランスとオリンピックに反抗の姿勢を示す式にしか見えませんでした。
開会式には様々なシーンがありました。
登場する人物や表現された場面・・・
これらの人々が選ばれた意味やシンボルを知っている人々にとっては、本当に恐ろしいものです。
このような知識・文化背景を知らないと、別の捉え方をした方々も多かったと想像します。
↑日本ではジャンヌダルクを連想した方も多いはず。違います!この馬がポイントです。
定期的に開催している『フランス文化講座』 、
次回はこの開会式に隠れているメッセージも紹介します!
それだけではなくこの文化講座では、フランスと共和国(革命後)との違いを説明して、
本来のフランス文化、本来のフランスの歴史、そして本来のフランスの価値観が何かを発見して頂けると思います。
日本では知られていない事実はたくさんあり、その後の見方が変わってくることを祈っています。
次回の開催を準備中です。開催日が決まったらホームページでお知らせします!
※photosは インスタグラム paris2024より
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