Bonjour!ひろみです。
先日、日本に遊びに来ていたフランス人の友人から
嬉しいプレゼントをいただきました。
ここ数年で見たフランス映画のなかで、一番心に残った
「アデル、ブルーは熱い色」の原作であるバンド・デシネ(フランス版漫画、略してBD)です。
前回フランスを訪れた時に買って帰ろうか迷い、結局スーツケースの重さが気になり、
あきらめたので、嬉しさも一入でした。
映画「アデル、ブルーは熱い色」の原作であるこのBD(「Le bleu est une couleur chaude」)はフランスで10万部以上の大ヒットとなり、世界11か国で翻訳されているそうです。
日本語翻訳版もありました。(「ブルーは熱い色」)
ちなみに映画は物語にも心惹かれたのですが、
もう一つ別の理由でも引き付けられました。
映画を見ていたら、馴染み深い風景が目に飛び込んできたのです。
映画の舞台が私が留学していた北部の街、リールだったのです。
特に印象的だったのは、二人が初めて出会うシーンです。
そこは私がほぼ毎日のように歩いていた場所でした。
懐かしい気持ちがこみ上げてくるとともに、映画の世界に一層惹き込まれていきました。
今、このBDを寝る前にちょっとずつ読み進めるのが毎日の密かな楽しみになっています。