Bonjour りょうこです。
私はフランスなどのアンティーク小物や繊細な職人技術が施されたものを眺めているのが好きです💗
精密な時計もしかりです。
詳しいわけではありませんが、機械式の時計やアンティークの時計にはついつい目がいってしまいます。
当然、とてもとても手が出せませんので、専ら見つめるのみ・・・
フランスをはじめ、ヨーロッパには歴史ある美しい時計が残っています。
フランス語で、【時計】の意味で使われる単語といえば・・・
montre
horloge
réveil
これらの違いをご存じですか?
montre → 腕時計
horloge → 掛け時計や駅などにある時計。当校の各教室にあるのもこちら
réveil → 目覚まし時計
違いをしっかり覚えて下さいね!
さて現在、世界一とも言われるスイスの時計メーカー『パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)』が東京で展示会をしていると聞いて、美しい機械時計好きの私は先日行って参りました!
「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション東京 2023」
はこれまでドバイ・ミュンヘン・ロンドン・ニューヨーク・シンガポールで開催されたものが東京で6回目を迎えるそうです。
無料で入場できます!
展示会場はテーマ毎に構成されています。
スイスのジュネーブにあるパテック フィリップ・ミュージアムからの歴史的コレクションや、
このイベントのためにオーナーから取り寄せられた希少な時計など、厳選されたコレクションを見る事が出来ます。
中には16世紀の時計や、歴史あるロイヤルファミリーなどが所有した時計も。
精密なだけでなく、宝石や七宝などで美しく輝く作品もあり、うっとりしてしまいました。
↑オペラグラス付き!
そして、職人さんの実演を見てお話を伺う事も出来ます。
↓それはそれは微細な部品たち
小さな時計を一つ作り上げるには、本当に細かな気の遠くなるような作業の積み重ねです。
私は小学校の入学時に両親からプレゼントされた目覚まし時計を修理しながら今でも使っていたり、
30年以上使っている腕時計もあり、
どんなに古いものでも愛着があり使い続けたいものがあります。
細かな部品たちが、時に入れ替わりながら、長い間”時”を刻み続けている・・・
そんな事を考えながら、展示されている時計が当時どんな人に使われていたのかな?などと思いを馳せて眺めてしまいました。
さて、フランスのお隣りスイスは時計メーカーの聖地として有名ですね。
生徒さんの中には時計の専門学校に行かれていて、
”いつかスイスで・・・”と目標を持ってフランス語を学ばれている方もいらっしゃいます。
こちらの展示会場ではレマン湖(Lac Léman)の景色が現れたり、ジュネーブのサロンが再現されていたりと、
スイスに足を踏み入れたような気分になりました。
フランス語が聞こえてきたり、また展示の中にはフランス語もありましたよ!
展示会は6/25まで開催されています。
興味のある方はサイトをチェックしてみてくださいね!
公式サイト→ こちらより
おまけ:
フランス語で時間を聞く言い方はいくつかありますが、こんな言い回しをご存じですか?
Tu as l’heure?
✖ 君、時間を持ってる?
◎君、時間わかる?
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