以前Fredがガレット・デ・ロワの作り方をブログで紹介しましたが(※リンク)、
これは1月6日カトリックのお祭り、公現祭(エピファニー:Epiphanie)で食べるお菓子ですね。
エピファニーは、イエス様が誕生して東方の博士たちが訪ねてきた日とされています。
日本でもひな祭りにあられを食べたり、端午の節句に柏餅を食べたりと、季節の行事とお菓子は切り離せない関係は万国共通なんですね。
そしてなんと、フランスには2月2日にクレープの日というものがあります!
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名前だけで素敵な日な気がします(笑)
本来は聖燭祭(シャンドルール:Chandeleur)といって、イエス様が生後、神殿にお参りにいった日だそうです。
日本でいうところのお宮参りですね!
宗教的な日ではありますが、今では家族や友人とわいわい楽しくクレープを食べる日なんだとか。
自分で作るのが大変でしたら、以前紹介したPicardの冷凍クレープもありますよ。(※リンク)
フライパンで温めるだけで結構おいしいんですよ!
そしてクレープに合わせる飲み物といえばリンゴのお酒『シードル』です!
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※↑ 公式サイトより※
こちらは先日、当校で開講したシードル講座でもご紹介いたしました、フランスのオーガニックシードル《MAISON HEROUT(メゾン・エルー)》です。
いわゆるサイダーのようなすっきりとしたシードルとは違い、大地を感じる野性的で複雑な味。
クラフトビールの楽しみ方と似ていると思います。
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フランスでも稀少なシードルの種類です。
もしよければ、クレープ&シードルを楽しんでみてください。
ではまた!
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