先日、【ゴッホ・アライブ】という展覧会に行って参りました。
ゴッホ(Van Gogh)はオランダの画家ですが、その短い画家人生の最後の約10年をフランスで過ごし多くの作品を残しました。
フランスの南、アルル(Arles)に暮らしていた頃に描かれた
「夜のカフェテラス(Terrasse du café le soir)」は、
多くの方がご覧になったことのある彼の作品のひとつではないでしょうか。
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さてこの【ゴッホ・アライブ】とは、
ゴッホが描く世界を五感で感じられる“没入型展覧会”なのです!
会場のあちこちにある大きなスクリーンに映し出されるゴッホの世界を、
目から入る作品の印象はもちろん、音や香り・・・身体ごとすっかり包み込まれるように鑑賞します。
鑑賞というよりも”ゴッホを浴びる”という感じかな・・・?
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これまでに世界99都市を巡回し、100都市目の開催地として東京で1/6からスタートしました。
とはいえ日本では既に、名古屋や神戸でも開催されていたとのことなので、
既にどこかの都市で行かれた事がある生徒さんもいらっしゃるかもしれません。
さて、私はゴッホの作品の中で、「ローヌ川の星月夜(La Nuit étoilée)」という作品が大好きです。
青と黄色そして黒の色構成ですが、
夜のあかり(街や星)がとても柔らかく美しく描かれていて、
シンプルな色使いのはずなのに、繊細な光の表現にうっとりしてしまいます。
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この作品も、会場の大きなスクリーンに映し出されてとても幻想的でした。
こちらの展覧会は3月末までですので、興味のある方は是非!
教室にもチラシを置いています(^^)
公式サイト→ こちら
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さて、冒頭でお話しした作品「夜のカフェテラス(Terrasse du café le soir)」。
アルルの旧市街には、このモデルになったカフェ“カフェ・ヴァン・ゴッホ”が現在でも営業しているんですよ!
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名画にゆかりのある場所を旅に組み込むのも、ひとつの”没入型”として楽しそうですね。
ところで、日本語では“ゴッホ”と発音しますが、
フランス語ですと“ゴッグ”という発音になります。
日本語読みしてしまうと通じにくいかもしれませんのでご注意を(^^)
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