ゆみこです。
今回は、新しいレ・アールのことについてお話ししたいと思います。
”レ・アール Les Halles”というのは、パリ1区にある大きな駅で、メトロだけでなく、
郊外電車RERも走るパリの中心地ともいえる場所です。
そのレ・アールには、”フォーラム・レ・アール”という巨大ショッピングモールがあり、
FNAC(フナック。書籍や電化製品を売るチェーン店)や映画館、かわいいお店がたくさん入っています。
レ・アール周辺を美しくしようと大規模な工事がと2011年に始まり、5年後にはすっかり変わり、
そこにとてもモダンな姿が現れました。その名は”ラ・カノペ La Canopée”!
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(La Canopéeの外観と内観)
”canopée”とは、日本語で”林冠”という意味です。日本語でもあまり聞きなれない名ですが、
森林において、太陽光線を直接受ける高木の枝葉が茂る部分を指します(wikipediaより拝借)。
18000枚のガラスの葉で覆われた天蓋付の大空間。ガラスを通して自然光が入り込み、
まるで森の中にいるような感覚になります。
(激しい雨の時は雨が思い切り入り込んでくるらしいですが、これも自然を体感するための計算のうち?)
そして今年5月には、パリ市のヒダルゴ市長によって、”ネルソンマンデラ公園 le jardin Nelson Mandela”の
除幕式が行われました。この敷地のなかには、子供向けの遊び場や大人が静かに過ごせる場所があります。
パリの中心地で、緑に囲まれた憩いの場があるというのは良いものですね。
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(le jardin Nelson Mandelaの様子)
一部はまだ工事中のようですが、2019年にはすべてが完成するそう。
お近くをお通りの際は是非!
(※写真はフランス観光局サイトより)
それではÀ la prochaine!
ゆみこ
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