みなさん、冬休みはゆっくりと過ごせましたか?
わたしは以前からやってみたかった刺繍をしてみましたよ。
かなり前の話しになりますが、フランス旅行のお土産で刺繍の本を買いました。
しかし、友人に渡しそびれてしまい・・・
こちらは、その刺繍の本です。
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写真は刺繍をする前に撮ったものです。
生地や刺繍糸もセットになっているのです!
このような本さえあればすぐできるので始めやすいですよね。
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身近な日用品に刺繍を施そう!ということで、刺繍したらよさそうなアイテムが載っています。
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右のページ↑のネコを刺繍してみました。
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刺繡の仕方も載っています。
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これからもう一匹も刺繍してみます~
ところで、なぜ一般的に刺繍は「フランス刺繍」と言うのでしょう?
わたしの母が持っていた『フランス刺繍 2』(昭和38年発行)の本に書かれていました。
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「昭和の初め頃〝流行はパリから〟という言葉が流行って、フランス一辺倒の時代がありました。
その頃は何でもフランス風が新しいという観念で、欧州各国から伝わってきた刺しゅうも自然にフランス刺しゅうと名づけられ、一般の人たちに親しまれてきました。
本来は欧州のいろいろの国の刺しゅうが集まってできたものですから、欧風刺しゅうと名づけられるべきですが、私たちのお祖母様の時代から親しまれたフランス刺しゅうの名は郷愁のように捨てがたいものとなっているようです。」
そのようなことだったのですね!?
かなり前からもう日本刺繍以外のものは「フランス刺繍」だったようですねぇ。
ところで、フランスの蚤の市に行くと、日用品にちょっとした刺繍が施されたものに出会います。
いつの頃の人がどんな気持ちでひと針ずつ刺繍したのかなと考えるのも楽しいです。
今度はわたしも普段使っているものに刺繡してみようと思います!
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