やっと秋らしい気温になってきましたね。
先日は本当に大好きな企画展、半・分解展に今年も行ってきました!(会期終了)
今回のメインテーマはなんと下着!
往時のあの(・・)スカートの中身がどうなっているのか気になりますよね。
知識では知っていても実物は中々お目にかかれないのではないでしょうか。
このシルエット、お尻の膨らみを作るために実は
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こんなもの↓が支えているのです!!
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なんだかわかりますか? 金属のバネだそうです。
オシャレにかける執念を感じます。
ドロワーズがどんな形状をしていたかなどは実物を見ると結構びっくり。
用が足しやすいように股の部分が縫われていないのです。スース―しませんかね??
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庶民の下着の生地の粗さと比較すると上流階級の身につけるものがいかに繊細かが良くわかります。
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また、リメイクドレスコーナーも素敵でした!
男性物の洋服が、ドレスにリメイクされているのです!
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かわいすぎる!刺繍が本当に素敵すぎる!
(近くに寄りすぎて全体像を撮り忘れました・・・)
なんと1780年代にフランスで仕立てられた男性スーツを1880年代にドレスへリメイクされたものなんだそうです。
フランス革命以前の紳士服!そんな昔の服がこんなにも状態良く保管されているなんて!
残念ながら今年は主宰者長谷川氏のレクチャーを聴く事は出来ませんでしたが、それでも他にも見どころ満載な大満足の企画展でした。
そしてそして、なんと12月に書籍が出版されます!
「あたらしい近代服飾史の教科書 衣装の標本で見る、着るものの歴史と文化」(翔泳社)
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いや、別に知り合いでも回し者でもなんでもありません。
好きすぎて広めたい、スタッフゆうこの個人的な推し活です!
興味のある方は是非!是非!
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