今日は、岡山県倉敷市の「大原美術館」のご紹介です。
先月、倉敷市に住んでいる親戚に用事があり訪ねたので、その際に足を運びました。
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こちらは、日本初の私立の西洋美術館。
倉敷生まれの実業家・大原孫三郎が建てた美術館です。
ギリシャ神殿のような外観は1930年の創立当時のままだそうです。
入り口にはロダンの作品!
美術館内には「児島虎次郎とオリエント美術」のコーナーがありました。
児島虎次郎は、大原家の奨学生となり美術を学び、フランスやベルギーに留学にした洋画家です。
こちらは「睡れる幼きモデル」という作品。
可愛らしい少女です。ファイルがあったのでお土産にしました。
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虎次郎は、美術作品の収集活動も孫三郎に願い出て、西洋絵画の購入もしていきました。
そのようなことがあり、モネやルノワール、セザンヌ、ピカソ、ロートレック、ゴーギャンという
フランスで活躍した画家たちの作品を、この大原美術館で観ることができるのです。
美術館には、さらに エル・グレコの「受胎告知」もありますよ。
日本にあるエル・グレコの作品は2点のみで、もうひとつは国立西洋美術館にあります。
購入した虎次郎、すごいですね!
美術館のお隣には、エル・グレコという名のカフェもありました。
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日本国内でも沢山のフランスやヨーロッパに関連した作品を観ることができますよね。
みなさんもお勧めがあればおしえて下さいね!
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